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Hudson Lab Automation 社
メーカー紹介

米国ニュージャージー州に本拠を置くHudson Lab Automation社は、主に液体分注装置を製造販売する3社(Hudson Robotics、Art Robbins Instruments、Tomtec)が統合されてできました。株式会社スクラムはHudson Lab Automation社のArt Robbins Instruments ブランド製品の日本国内における販売とサポートを行っております。Art Robbins Instrumentsは、2003年に米国カリフォルニア州に設立され、タンパク質のX線構造解析のための液体分注システムを中心に長年にわたり高品質な製品を提供し続けています。その微量分注精度と正確性の高さから長年にわたり使い続けている多くの研究者から支持をいただいています。
長年の実績をもつタンパク質結晶化条件スクリーニング用の分注システムです。
結晶化条件検討の初期スクリーニングにおいて、結晶化プレートのサンプルウェルに、微量のタンパク質と結晶化試薬を「正確な位置に」「正確な量を」「素早く」分注することができます。
シッティングドロップ法などの蒸気拡散法だけでなく膜タンパク質のLCP法にも対応しており、ユーザー様に高い評価を頂いております。
ガラスシリンジと金属ニードルを用いるため消耗品がほとんどなく、ランコストが安いことも魅力です。
タンパク質結晶化条件の最適化スクリーンや結晶化試薬の調製(調合)に最適な1チャンネルの分注ワークステーションです。
自在に動くアームにより、ディープウェルプレートや15mL/50mL遠心チューブから24ウェル/96ウェルプレート(結晶化スクリーニングプレートを含む)に試薬を素早く分注します。
DMSO、80% Glycerol、PEG、アルコール類など様々な粘性の溶液を正確に分注することができます。
使いやすいインテリジェントなソフトウェアにより、様々な試薬組成あるいはpH勾配/濃度勾配の結晶化試薬をデザインして、そのまま分注作業に入ることができます。