High throghput characterization of advanced 3D liver models for in vitro hepatotoxicity studies
【資料タイプ】ポスター
【学会】SLAS Europe 2023
【言語】英語
肝毒性または薬物性肝障害(DILI)は、新薬が臨床試験から脱落する主な原因である。最近では、薬剤試験に3次元(3D)in vitroモデルを使用することで、in vivoでの反応と一致した結果が得られ、肝毒性治療薬の早期発見が可能になった。しかしながら、細胞毒性研究への3D細胞モデルの適用にあたっては、低スループットであること、手作業が必要であること、温度管理が必要であること、これまで2Dアッセイで用いられてきたアッセイ系との相性が悪いことなど、いくつかの課題があった。
ここでは、RASTRUM プラットフォームで作成した384ウェルフォーマットの肝細胞株を用いた3Dハイドロゲル共培養モデルについて述べる。既知の肝毒性薬剤に細胞を曝露し、生死判定蛍光色素とハイコンテンツイメージング、およびATP産生能で細胞生存率を評価した。細胞傷害性はイムノアッセイで評価した。
※ 本ポスターはRevitty社(旧 PerkinElmer社)との共同発表です。