
Multi-parametric high-throughput analysis of hepatotoxicity using a 3D primary liver cell culture model
【資料タイプ】アプリケーションノート
【言語】英語
このアプリケーションノートでは、薬物性肝障害(DILI; Drug-Induced Liver Injury)のin vitro アッセイモデルとして3D培養モデルの応用を試みました。
RASTRUM システムを用いて、ロンザ社の市販ヒト初代肝細胞をRevvity社のPhenoPlate(96ウェルあるいは384ウェルプレート)とOptiPlate(384ウェルプレート)にバイオプリントし、肝障害を引き起こすモデル化合物(Acetaminophen)に曝露しました。
Revvity社のVICTOR Nivo マルチモードプレートリーダーを用いて、アルブミン産生(HTRF法)、AST分泌(AlphaLISA法)、CYP活性(Promega社ルシフェラーゼELISAキット)、細胞毒性(ATPlite)を測定しました。
さらに、Revvity社のハイコンテンツイメージャー Opera Phenix Plusを用いて、Calcein-AM染色による細胞生存率アッセイを行いました。
RASTRUMで作成した初代肝細胞3Dモデルにすべての解析方法を適用できることが証明され、ATP測定およびハイコンテンツイメージング実験においては、プレート内とプレート間で極めて優れた再現性が得られました。
※本アプリケーションノートはRevvity社とInventia社の共同で作成されました。