大腸菌&酵母培養用 三角フラスコ
Ultra Yield Flask シリーズ
プラスミド産生に至適化された培地
Plasmid+
Plasmid+は大腸菌培養によるプラスミド生産に至適化された培地です。
Thomson Instrument社のUltra Yield Flaskおよび高通気シール(Air-Otop)と組み合わせて使用することで、LB培地などと比較して、プラスミドの生産量を著しく向上させることができます。
また、Ultra Yield Flaskだけでなく、ジャーファーメンター、バック式リアクター、プレート、他社フラスコと組み合わせてご使用いただくこともできます。
Plasmid+の特徴
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- DNA合成に最適化された培地組成
- スーパーコイルDNAの収量が向上
- 最大22時間までコンスタントなプラスミド産生を持続
- E.coli DH5αとE.coli XL1-Blueに特に最適
- 室温で12時間まで安定保存可能
- 動物成分フリー
- 滅菌済で提供、抗生物質を加えるだけですぐに使用可能
データ例①
下図はPlasmid+を使用することによるプラスミド生産の効率化の例を示しています。
※ Plasmid+を使用する際はAntiform 1:5000(Sigma-Aldrech Antiform 204)を添加しています。
2.5 L Ultra Yield Flaskと従来の培地を組み合わせた場合、500 mLの培養量から2.5 mgのプラスミドを得ることができました(右)。
一方で、培地にPlasmid+を使用することで、サイズの小さい250 mL Ultra Yield Flaskを用いて、60mLの培養液量で同じ収量のプラスミドを精製することに成功しました(左)。
Plasimid+を用いると、サイズの大きいフラスコを使用する必要がなく、培地の使用量も1/8に削減することができます。
あるいは、サイズの小さいフラスコで大きいサイズのフラスコと同等のプラスミド収量を得ることができるので、シェイキングインキュベーターの培養面積あたりの生産量を大幅に向上させることが可能です。
“My plasmid maxi preps yield has improved a lot. I use QiagenR Hi-Speed maxi kits and I used to grow 250mL bacterial culture to load on one column and my purified yield would barely be around 1mg/mL. UsingPlasmid+ media I grow 50mL culture for one QiagenR Hi-Speed column and in the past few weeks I even scaled the culture to 30mL/column and my yield is between 1-1.5mg/mL.”
Lab Manager / Novartis® San Diego
データ例②
下図は4種類のプラスミドコンストラクトの収量の比較です。
250 mL Ultra Yield Flaskを用いて、LB培地とPlasmid+培地で24時間後のプラスミドの収量を比較しました。
すべてのコンストラクトでプラスミド収量が大幅に増加しました。
製品ラインナップ
Plasmid+ |
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#446300 |
滅菌済 |
1Lボトル x6本 |
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