組織マイクロアレイヤー
AutoTiss シリーズ
組織マイクロアレイの作製をより簡単に短時間で
組織アレイブロックの作製をもっと短時間で効率的に
組織マイクロアレイ(Tissue Microarray; TMA)は下記のようなメリットを持ちます。そのため、分子病理学的な探索、プロテインバイオマーカーのバリデーション、抗体の反応性のスクリーニングなどに有用な実験手法です。
- 1枚のスライドガラス上で多くの病理検体を同時に調べることができる。
- 1枚のスライドガラス上で多くの組織を染色するのでスライドの違いによる染色性の違いがない均一なデータを取得できる。
- 切片作製~染色の工程で大量のスライドガラスを処理する必要がない。
組織マイクロアレイ実験のワークフロー
自動組織アレイヤーの利点
組織マイクロアレイ実験では、上図のワークフローのなかのドナーブロックから組織アレイブロックを作製する工程に手間と時間がかかりボトルネックとなります。
自動組織マイクロアレイヤーを用いると、この問題を解消することが可能です。バイオバンク、医学部病院等で大量のパラフィン包埋組織をお持ちの方に最適なソリューションです。
- 自動化により多くの病理組織パラフィンブロックからのアレイブロックの作製を省力化
- 自動化により実験者エラーを回避
AutoTissシリーズを用いた組織アレイ実験の論文例はこちら
AutoTiss シリーズ
EverBio Technology社(台湾)のAutoTissシリーズは、全世界で使われている組織マイクロアレイヤーです。
装置には全自動タイプのAutoTiss 10Cと半自動タイプのAutoTiss ONEがございます。
AutoTiss 10Cは多くの組織アレイブロックを本格的に作製したい方におススメです。AutoTiss ONEはより安価に組織アレイブロック作製の仕事を効率化したい方におススメです。
また、組織マイクロアレイ(Tissue Miroarray)をとりあえず始めてみてみたい方のために、手作業で行うためのパンチャーも取り扱っております。
AutoTiss 10C | AutoTiss ONE | EZPunch 1500 |
全自動 | 半自動 | 手作業 |
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製品紹介ビデオ
AutoTissシリーズをビデオでご紹介します。
全自動組織アレイヤー AutoTiss 10C |
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半自動組織アレイヤー AutoTiss ONE |
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マニュアルパンチャー EZPunch 1500 |
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