Healthy liver and liver fibrosis modelling using RASTRUM Platform
【資料タイプ】アプリケーションノート
【言語】英語
このアプリケーションノートでは、肝線維症研究のための3D培養の活用について概説しています。
RASTRUM プラットフォームを用いてプレートに肝細胞と星状細胞をプリントし、再現性が高く一貫性のある肝3Dモデルを作成するワークフローを構築しました。TGF-β1で処理してプロフィブロゲン表現型にし、線維化の影響をいくつかのダウンストリーム解析によって定量しました。
- PH5CH8ヒト肝細胞とLX-2ヒト星状細胞をRASTRUM マトリックスで容易に共培養し、細胞を生理条件下により近い状態に維持
- RASTRUM プラットフォームを用いて調製した初代肝細胞は、培養14日後も生存活性を維持
- TGF-βで処理することで、線維化の誘導に成功
- RASTRUM 肝線維化モデルは、非処理コントロールと比較してCOL1A1とCTGFシグナルの発現亢進がみられた