中-大容量インテリジェント遠心エバポレーター

Rocket Synergy 2

Rocket Synergy2

Rocket Synergy 2
サンプルホルダーとサンプル容器

RK_roters&holders

Rocket Synergy 2でご使用いただくサンプル容器とそのホルダーのご選択は、まずは使用するサンプルローターを選ぶところから始まります。

Rocket Synergy 2では、フラスコローター(標準付属)とボウルローター(オプション)の2種類のローターをご選択いただけます。2つのローターは使用目的に合わせて入れ替えながらご使用いただけます。

RK_flask_roter_250px

フラスコローター

最大6ポジション

6種類のサンプルホルダー

RK_bowl_roter_250px

ボウルローター

最大 5L x1検体を処理

サンプルホルダーなし

フラスコローターでは、下記の6種類のサンプルホルダー(サンプル容器)から目的に合わせて適したものを選択してください。

標準フラスコ

標準フラスコ

最も一般的なタイプのガラスフラスコです。フラスコローターに直接差し込んで使用します。

  • ワーキングボリューム: 最大400 mL/本
  • 同時処理可能本数: 最大6本
  • 乾固 or 濃縮

ASEチューブ/ボトル(2種類)

ASEチューブ

ASEチューブ_パックホルダー

高速溶媒抽出装置(ASE)チューブ用のパックホルダーです。

ASE後のサンプルを直接処理されたい方、あるいは1サンプルあたり50mLまでの検体を複数本同時処理されたい方に適します。

  • ワーキングボリューム: 最大50 mL/本
  • 同時処理可能本数: 最大18本(3x6ホルダー)
  • 乾固 or 濃縮

ASEボトル

ASEボトルアダプター

高速溶媒抽出装置(ASE)ボトル用のホルダーです。

  • ワーキングボリューム: 最大250 mL/本
  • 同時処理可能本数: 最大6本
  • 乾固 or 濃縮

SampleGenie タイプ(3種類)

サンプル濃縮乾固後の再溶解とバイアルへの移し替えが面倒くさい?

SampleGenie(サンプルジーニー)はそんな声にお応えして作られたサンプルホルダー(容器)です。

SampleGenieを使用すると、Rocket Synergyで処理したサンプルがバイアルに直接乾固あるいは濃縮されます。

乾固後のサンプルを大量の溶媒で再溶解して別の小型容器に移して再度エバポレーターで処理したり、濃縮後のサンプルを1つ1つピペットでバイアルに移す必要がないため、作業を効率化できるだけでなくヒューマンエラーによる分析不良のリスクを減らすことができます。

SampleGenie_600px

乾固用 SampleGenie 4

SG4

処理後のサンプルをバイアルに直接乾固させることができます。リザーバーはガラス製です。

  • ワーキングボリューム: 最大250 mL/本
  • 同時処理可能本数: 最大6本
  • 適応バイアルサイズ: φ15-28 mm、長さ35-70 mm
  • 乾固

濃縮用 SampleGenie 2

SG2

バイアル部にインシュレーションがあり、バイアル部からの溶媒蒸発を防ぐことができるタイプです。

処理後のサンプルを、乾固させずにバイアルに直接濃縮させることができます。揮発性アナライトの分析前処理などに適します。

リザーバーはガラス製です。

  • ワーキングボリューム: 最大350 mL/本
  • 同時処理可能本数: 最大6本
  • 適応バイアルサイズ: 2 mL HPLC/GCバイアル
  • 濃縮

少量サンプル用 SampleGenie(Flip-Flop)

Flop-Flop

1サンプルあたり最大50mLの少量検体からバイアルに直接濃縮させたいときに適したパックホルダーです。

容器は弊社よりご購入いただけます。

  • ワーキングボリューム: 最大50 mL/本
  • 同時処理可能本数: 最大18本(3x6ホルダー)
  • 適応バイアルサイズ: 2 mL HPLC/GCバイアル
  • 濃縮

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